RTX830 3台でNGN折り返しVPNとRAによるIPv6アドレスの配布を実現する方法

方式による経路の違い

1. はじめに

 NTT東西が提供するNGN網[1] (フレッツ光の加入者収容網) は巨大なL3ネットワークになっており、加入者収容ルータが各端末に割り当てるIPv6アドレスを利用した端末同士での直接通信 (NGN網に閉じた通信) が可能になっています。
 この特徴を利用し、NGN網内に閉じたVPN (NGN折り返しVPN) を張ることで、インターネットを経由しない低遅延の拠点間通信が可能となります[2]。仕組み上ベストエフォートであることに変わりはありませんが、インターネットに抜ける必要がないため、速度的にも非常に有利です。一般に専用線や閉域VPNは非常に高価であるため、インターネットVPNと閉域網系サービスの中間として大いに利用価値のある方式だと思います。 記事を読む

FT8用にNTPサーバーを立てる

gpsmon実行結果

はじめに

 FT8は同期通信のため、運用時はPCの時刻をなるべく正確に補正する必要があります。よく目にするのは、iネッ時計やBktTimeSync等のソフトウェアを利用し、外部のNTPサーバーと同期する方法ですが、無線家としては自前で解決したいところ。そこで、GPSモジュールを使い、NTPサーバーを立てることにしました。ついでにWindowsのNTPクライアントの設定を変え、少しでも精度が上がらないか試してみます。 記事を読む

自宅サーバー更新

はじめに

 自宅サーバーを運用し始めておよそ2年が経過しました。幸い火災や不正アクセスといった大きなトラブルも無く、安定して運用しています。偶に小さなトラブルが発生しましたが、その都度インターネットを駆け回り、良い勉強になりました。
 このまま運用を継続する予定でしたが、デスクトップ環境にトラブルが発生し、どうしても解消できなかったので本格的に構築し直すことに。元々試験的に始めたサーバーだったので更新するには良い機会です。 記事を読む

PR500KIに内向きDNSを設定する

はじめに

当たり前すぎて記事になっていないのかもしれませんが、PR500KIにおける「ローカルドメイン問い合わせテーブル」の設定法を記述しておきます。PR400系ではIPv4射影アドレスを使用することで、ローカルDNSサーバーを指定できたようですが、PR500系では指定できません。私自身かなり沼にはまりましたので、この記事でどこかの誰かが救われれば……。 記事を読む