5月22日17:00~翌04:59(JST)にかけて行われた「YOTAコンテスト」の第1ラウンドに参加しました。今年から始まったDXコンテストです。
コンテスト名にもなっている”YOTA”は、”Youngsters on the Air”の略でIARU第1地域で行われている若手育成プロジェクトの1つです。一般的な若手育成が「ベテランOM→若手」であるのに対し、YOTAは「若手→若手」と若手がリーダーとして指導することを特徴としています(間違っていたらすみません……)。日本でも、私の盟友であるJR2KHB氏を中心とした”YOTA JAPAN“が同種の活動に取り組んでいます。
さて、今年から始まったこのコンテストですが、25歳以下をYOTA局と規定し、若ければ若いほど交信時の得点が高いという傾斜がつけられています(マルチは年齢です)。具体的には以下のような傾斜となっています。
<若者との交信>
・11歳以下との交信:13点
・12歳以上16歳以下との交信:12点
・17歳以上21歳以下との交信:11点
・22歳以上25歳以下との交信:10点
※ 26歳以上は「同大陸:1点、別大陸3点」
今回は主に3.5MHzと7MHzのCWにQRVしました。そこまでがっつり参加したわけではありませんが、年齢帯別の交信局数は以下の通りです。
ローバンドのCWに出ているにも関わらず、10代が3人呼んでくれたのは驚きです。ちなみに3人共日本のハムで、年齢的に高校生と思われます。非常にFB!
もう1点驚いたのが、70代以降の方も積極的に呼んでくださったことです。長年開催されている有名コンテストに出るだけではなく、新しいコンテスト(しかも海外団体主催!)にも積極的に参加する。まさに「アマチュアは進歩的であること」を実践されているんだなと思いました。幾つになっても新しいことにチャレンジするその精神は見習わなくてはなりません。
各局、交信頂きありがとうございました。
YOTAコンテストは7月に第2ラウンド、12月に第3ラウンドが開催されるそうです。また次回、交信できることを楽しみにしております!